生物教育学会をはじめ、日本生物教育会や環境教育学会でエネルギッシュに活躍された中道貞子先生は、2006年3月に奈良女子大学附属中等教育学校の副校長を退職され、在職中から関わられたアフガニスタンの女子教育に持ち前のバイタリティで取り組んでおられる。石仏で有名なバーミヤンに学校も作られた。この本は、中道先生のアフガンでの教師教育、アフガンの人々との触れ合い、学校建設のことなどが書かれている。
なお、中道先生には2001年に生物教師として、またクラス担任としての実践を「中道ママが行く」(かもがわ出版)も出されている。