生物科学学会連合※では、生物多様性の大切さを理解し、未来に継承する精神の育成を目指し「高校生 生きものの"つぶやき"フォトコンテスト」を行います。高校生の皆さんの若い感性で、自然の生きものたちの気持ちを想像し、その"つぶやき"を代弁してください。
※生物科学学会連合(生科連)は、生物学・生命科学の研究・教育をサポートし、安全で持続可能な社会を作ること目指しています。現在、34団体が加盟しており、総数で9万人の研究者が所属しています。
<募集要項>
募集期間:
2024年7月22日(月)〜10月31日(木)
応募資格:
生きものや環境問題に興味のある高校生
応募条件:
応募作品は、応募者本人が撮影し執筆した未発表のオリジナル作品に限ります。お一人2作品まで。他のコンテストとの二重投稿はご遠慮ください。応募作品および応募者情報は生科連のホームページなどで広報活動等に使用する場合があります。ご了解の上、ご応募ください。下の注意事項参照。
選考・表彰:
2024年12月上旬に生科連「地球生物プロジェクト」委員会にて優秀賞を選出し、受賞者に直接連絡いたします。優秀賞には、記念品、副賞(5000 円図書カード)を贈呈します。また、受賞作品および受賞者情報(氏名、学校名、 学年、部活、将来の夢)は生科連のホームページ上で公開します。
提出していただくもの:
写真(生きものの情報、撮影場所、日時もお知らせください)、「つぶやき」、エッセイ(短い作文)、応募者情報をメールでお送りください。過去の受賞作品は生科連ホームページでご覧いただけます。
https://seikaren.org/news/14144.html
また昨年の優秀賞の発表の様子、審査員からのアドバイスは生科連シンポジウムの録画ビデオで見ることができます。録画ビデオの視聴は以下のサイトから申し込んでください(無料)。
https://seikaren.org/news/14577.html
1、生きものの写真(生きものの情報、撮影場所、日時)
自然の中で生きている生きものの写真(合成写真は不可)。スマホや携帯で撮ったもので構いません。その生きものについても調べて教えてください(生きものの情報例:セイヨウタンポポ、外来生物。ヨーロッパ原産、世界中に分布、など)。撮影場所、日時も書いてください。1年以内に撮影した写真に限ります。
2、「つぶやき」
1、で撮った生きものの「つぶやき」。長さは1文程度。人に対すること、環境に対すること、ひとりごと、などなど。想像力をフル回転させてお願いします。
3、エッセイ(短い作文、200〜400 字程度まで)
なぜ、その「つぶやき」を想像しましたか?その「つぶやき」を聞いたあなたの返答はなんですか?人がいろんな生きものと共存するにはどうすればいいのでしょう?などなど、生きものとの"心の対話"で感じたことを j 短い作文にまとめてください。
※1、~3、に不備がありますと受付できませんので、ご注意ください。
4、応募者の情報
① 応募者の氏名・ふりがな・学校名・学年
② 自宅住所、郵便番号、電話番号、メールアドレス(連絡用です。公表はしません)
③ 所属している部活名(例: 生物部、バレーボール部、特になし、など)
④ 将来の夢(例:昆虫の研究者、バイオベンチャーの社長、未定、など)
提出方法:
提出書類1〜4をメールで生科連事務局 seikaren@nacos.com までお送りください。写真は JPEG 形式、画像サイズは 5M 以下でメールに添付、文章(つぶやき、エッセイ、応募者情報)はメール本文に書き込んでお送りください。
注意事項:
応募作品の著作権は、撮影者に帰属します。応募作品は、生科連が催す展覧会、ホームページ、作品集、ポスター、新聞、雑誌、テレビなどに、使用することがあります。使用にあたっては撮影者の氏名、学校名、所属している部活、将来の夢(未定でも構いません)などの応募者情報の表示を行う場合があります。写真は、画像の合成・加工はしないでください。ただし、コントラスト、明るさ等の軽微な調整は構いません。以上をご了解の上、ご応募ください。個人情報は厳重に管理し、関連する目的以外には使用しません。
応募作品に関しては、第三者の権利を侵害することのないように注意してください(無許可で個人の所有物を撮影などはしない)。第三者の権利の侵害が認められた場合、応募者本人がその責任を負うこととし、生科連は一切責任を負いません。応募については保護者の同意を得てください。
<アンケートにご協力ください>
今後の広報の資料にしますので、
このコンテストの情報をどのように知りましたか?(学校の先生から、生科連HP、友人・知人より、SSHの大会、など)、
メールの最後に書き加えてください。
これは必須ではありませんが、ご協力お願いします。
作品例
つぶやき:
「まさか見逃したんじゃあないよね、」
エッセイ:
「すっ、すまん!」
朝起きると、月下美人の花がしぼんでいました。月下美人は一年に一回、素晴らしい香りと共に大輪の花を咲かせます。月下美人の名の通り、夜に咲きます。つぼみが大きくなってきて、そろそろ咲くなと注意していても、ついつい 見逃してしまうことがあります。そんな時はがっかりです。月下美人は、もっとがっかりかもしれません。時間は戻せません。来年こそはと心に誓い、とりあえず目の前のしぼんでしまった月下美人に、「しぼんでいても十分に綺麗で す」といいました。これは本心です。生物も自然もコントロールが難しいので、いつも注意深く観察しておかないと手遅れになるかもしれないと思いました。(289 字)
写真の生きものの紹介:
ゲッカビジン(月下美人):サボテン科・クジャクサボテン属。多年生多肉植物、原産地中南米。英語では「夜の女王」と呼ばれる。6−11 月に一晩だけ開花。うまく育てれば年に 3~4 回咲かせることもできる。花言葉は「秘めた情熱」「はかない美」など。
撮影場所・日時:
静岡県三島市 XX 町・2022 年 9 月 9 日撮影
応募者の自己紹介:
1、名前:鍬形 虫歩郎(くわがた むしとろう)富士箱根伊豆高校 2年
2、〒xxx-xxxx 静岡県三島市 xxx 町 X-X-X、電話 xxx-xxxx-xxxx、メールアドレス xxx@xxx.xx.xx
3、部活:プログラミング同好会
4、将来の夢:高校教員(理科)