一般社団法人 日本生物教育学会
会員の皆様
日本生物教育学会会長
渥美 茂明
晩秋の候、会員の皆様にはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、昨年の9月28日に、日本学術会議生物科学分科会より、「高等学校の生物教育における重要用語の選定について」の報告書が出されております。この報告書が基になり、今年の3月に告示された高等学校学習指導要領において「生物基礎」の「内容の取扱い」について、「・・・・主要な概念を理解させるための指導において重要となる200語程度から250語程度までの重要用語を中心に、その用語に関わる概念を、思考力を発揮しながら理解させるよう指導すること。」という記述が入り、「生物」においては同様の文章で「500語程度から600語程度」という記述が入っております。
このたび、生物科学学会連合(本学会も含め生物科学に関する約30の学協会が加盟しています)を通して、昨年9月に出された報告書の重要用語のリストを改訂するための意見の募集がありました。
つきましては、本学会といたしましても、会員の皆様からご意見を募り、学会としてまとめて提出したいと考えております。
ご多用中誠に申し訳ございませんが、報告書の重要用語リストの中で、削除した方がよいもの、追加した方がよいもの、別名などについてのご意見等をお聞かせいただければと存じます。
なお、重要用語を追加する場合は、重要用語数を増やさないという趣旨から、できるだけ削除する用語も一緒にご提案いただけるとありがたいと思います。
下記のリンクより入力をお願いします。
https://goo.gl/forms/KqEbUDTNMEyTGNAB3
また、多数の場合は、下記からリストの入っているExcelファイルをダウンロードの上、それに入力していただき、日本生物教育学会事務局(sbsej@nacos.com)まで送り下さい。
締切を、12月10日(月)とさせていただきます。期間が短く恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
(担当) 都築 功
片山 豪