2012年1月8日,日本生物教育学会全国大会(兵庫大会)では,生物教育サポーターによる以下のワークショップが行われました。
*セントラルドグマ理解支援のための分離型立体DNA模型の作製
早川 雅晴(船橋市立船橋高等学校)
*ウールの手触り体験 ~ヒツジ(Ovis aries)のマスコットをつくる~
苗川 博史(東京学芸大学教育学部)
*A4判用紙とCDでつくる簡易分光器
中道 貞子(元奈良女子大学附属中等教育学校)
*進化のしくみを学べる教材 ~オリガミバードαの紹介~
山野井 貴浩(白鴎大足利高)ほか
*光合成色素の抽出と薄層クロマト・ろ紙クロマトによる分離の実験
片山 舒康(生物教育研究所)
各ブースには多くの方が立ち寄り,熱心に実習や実験に取り組んで下さいました。
今回のワークショップでは,サポーター活動のほんの一部を紹介しました。サポーターの中には,身近な自然観察の指導をしたり,初等中等教育で取り上げられる実験観察の指導をしたりと,さまざまな分野で活動できる人 がいます。また,皆さんの質問にお答えすることもできます。
学会員以外の方からの依頼も,学会員を通してお受けすることができます。また,事務担当宛にご連絡いただければ,ご相談に応じます。積極的なご活用をお願いいたします。
なお、サポートシステムはまだ始まったばかりで,サポーターの数が少ないのが現状です。学会員の方は,是非,サポーターになって,サポートシステムの充実にご協力下さい。