執筆者 無藤隆、鳩貝太郎、 嶋野道弘、中川美穂子 小川博久 森田和良、鷲見辰他校長、教諭、指導主事、獣医師等
豊かな心を育み、同時に動物の基礎知識を与えるために学校等での動物飼育が見直されている。この本は「愛情をかけて動物飼育継続することの重要性の理論と実際例」について、多くの幼稚園、小学校、中学校の先生とそれを支える獣医師会と教育委員会の方々、また、この研究会設立を推進した前文部科学省の嶋野道弘前主任視学官、そして少年問題に関わっておられる方、そして理科教育の先生方などが 執筆している。また、研究会会顧問の日本学術会議会員の唐木英明先生が「脳の発達からの飼育の重要性」を、そして発達臨床心理学の無藤隆先生が「動物飼育を見直す重要性について」などの、興味深い記事を書いている。