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過去のお知らせ

2015年2月 6日

生物教育サポーターによるワークショップの実施報告in 2015愛媛大会

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2015年1月11日,日本生物教育学会全国大会(愛媛大会)のワークショップで,生物教育サポーターによる12ブースの出展がありました。

 

中道貞子(生物教育研究所)

「市販の漬物を用いた微生物の観察~原核細胞と真核細胞を同視野に観察する~」

広瀬祐司(大阪府教育センター)

「カタクチイワシの煮干:消化管・循環器・脳と脊髄の観察」

後藤太一郎(三重大学教育学部)

「透明鱗魚種を用いた体内構造の観察」

中村雅浩(成城学園中学校高等学校)

「心臓をスタンプにする実験観察方法」

阪本典子・池田龍史(大阪医専)

「スルメイカの神経系および頭軟骨の観察」

竹下俊治(広島大・院・教育)

「LEDを用いた顕微鏡観察の工夫」

中松豊(皇學館大学教育学部)

「昆虫の自然免疫の観察」

斎木健一(千葉県立中央博物館)・中西 史(東京学芸大学)

「タブレット端末・スマートフォンに最適化した校庭の野草検索サイト」

岡崎惠視(東京学芸大学)

「花は葉の変態-果実に葉の痕跡を探す-」

小椋郁夫(名古屋女子大学)

「岐阜県の生物教育サポーターの活動報告」

高橋哲也(ぎふ国際高校・岐阜保健短大)・池田雅志・廣渡洋史(岐阜保健短大)・村田公一(日本聴能言語福祉学院))・小椋郁夫(名古屋女子大)

「膝蓋腱反射と嚥下反射を起こす簡単な方法」

苗川博史(東京農業大学)

「再考-ゴカイの教材開発」

 

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ワークショップは全部で15のブースがあり学生実験室で行われた

  

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「カタクチイワシの煮干:消化管・循環器・脳と脊髄の観察」の説明を受ける参加者

 

大会2日目の最終プログラムでポスター発表と同時間帯に行われましたが,多くの方の参加があり,各ブースでは熱心に実習や実験に取り組む姿が見られました。

ワークショップでは,生物教育サポーターが指導できる実験観察などの内容の一部を実際に体験することができました。「生物教育サポートシステム」には他にも数多くの生物教育サポーターが登録されていて,身近な自然観察の指導をしたり,学校の授業で取り上げられる実験観察の指導をしたりすることができます。また,皆さんの学校に出向いて指導することや教員研修や公開講座の講師を務めることもできます。ちょっとした質問にメールでお答えすることも可能です。

なお,学会員以外の方もサポートの依頼ができます。お申し込みは学会HPの「生物教育サポートシステム」のページの申込フォームからお入りください。また,不明な点があれば「生物教育サポートシステム」事務担当宛にご連絡いただければ,ご相談に応じます。積極的なご利用をお待ちしています。